私が制作したコンテンツは、そんな人たちに気づきを与えたい、日記帳の中で物語を体験できるコンテンツです。
作品紹介ムービー
作品説明
見た目自体は普通のスケジュール帳
中のページを比べると、だんだんと時間が削れていって...
依存し続けると、多くの時間を失ってしまいます。
1年で一体どれほどの時間が溶けているのでしょうか。
◉この作品と社会課題
若者でもスマホやPC、ゲーム機を当たり前に持っている現代では、「ネットゲーム依存」になってしまっている人が数多くいます。1日5時間以上で、依存の可能性があるとされています。
◉どういう着想から生まれたか
「ネットゲーム依存」という言葉から分かるように、デジタルサービス由来の問題であると考えたため、時間の管理をするアナログなアイテムから、スケジュール帳を選びました。
◉課題解決の方法
依存状態にあることは、自分だけではなかなか気づくことができないです。あれ、もしかして自分も?と思えるような内容になっていると思います。
◉体験方法
スケジュール帳を読んでみてほしいです。主人公の感覚のずれだけではなく、スケジュール帳の目盛がだんだんずれていったり時間が短くなったりと、ページ自体にも変化が生まれています。ページの目盛の変化自体、注目して見ていないとなかなか気付けないと思います。これは「依存」が気付かぬうちに自身の生活を蝕んでいる状況と関連づけています。最後にはちょっとしたメッセージが書かれています。
◉メッセージ(この作品を通してどのように世界が変わってほしいか)
どんなことも節度を持つことが大切だと思います。
問題に気づき、意識することが改善につながります。皆さんのネットやゲームに対しての関わり方を今一度振り返るきっかけになれたら嬉しいです。