Communication Design
体験をデザインする
よく知っているものごとや既存の価値観を、新しい捉え方や解釈で捉え直すことに注目が集まっています。
この授業課題では、生活のふとした課題意識に気づかせる体験のデザインに取り組みました。
よく知っているものごとや既存の価値観を、新しい捉え方や解釈で捉え直すことに注目が集まっています。
この授業課題では、生活のふとした課題意識に気づかせる体験のデザインに取り組みました。
解封図書
青木 遥
読書の楽しさに触れる「世界が広がる本」
栄養診断テスト
荒井 怜菜
あなたは摂れてる?栄養診断テスト
現在、若年層の栄養に対する意識の低下により、若者の新型栄養失調が増加中です。
どの年代の人でもなると言われている新型栄養失調を防ぐためにも若いうちから意識を高める必要があります。
この作品は、診断という形を取り入れて若者の興味関心を持たせるようにしました。
うらがえる なりたい じぶんかるた
荒川 華凜
遊びながら学べるかるた
日本では今も、性別による無意識の偏見(ジェンダーバイアス)が日常に深く根付いています。
 「男らしい」「女らしい」といった固定観念は、教育やメディア表現に残り、職業選択にも影響します。そこで考えたのが『うらがえる なりたい じぶんかるた』です。20種類の職業イラストを使い、遊びながら自分の中の固定概念に気づく体験型コンテンツです。
ママとパパの約束クエスト
李 京哲
あの子には世界を救う英雄の誓い
あとでね—」。子育てに奮闘する親が、つい口にしてしまう言葉。その一言が、子どもの世界をどれだけ揺るがすか、私たちは時に忘れてしまいます。本作は、そんな親のスマホ依存という課題に対し、「罰」ではなく「楽しいクエスト」という体験で向き合う、新しい形のコミュニケーションツールです。
Aroma Friend
井澤 海優
自分に合ったアロマに出会おう
アロマには香りごとに様々な効果があります。今の自分に必要な香りを見つけることで、日々のストレスを緩和し、少しでも快適に過ごせますように。
肩ロット占い
岩田 篤彦
タロットで自分の肩の運命を決める
現代社会における肩こりは、パソコンやスマートフォンの普及、運動不足、ストレスなど、様々な要因が複合的に絡み合って生じる「現代病」の一つと言えます。私自身も肩こりを発症することが多いのでこの「肩ロット占い」を制作いたしました。
毎日クッキー
王 嘉欣
毎日、ちょっとずつ、心に染み込み、エネルギーをチャージする
毎日生きることが少し苦しい時、そっと心を支える小さな贈り物のような作品です。リボンをほどけばクッキー、包装の下には、やさしいひと言が書いています。
LAST CAN
梶田 左京
20なりたての若者へ
昔からお酒で失敗する人がいますですがお酒との付き合い方を教えてくれる事はあまりありません  なのでこの企画で付き合い方を考え直して下しい  										
認知症世界の
奇妙なお店。
神谷 颯大
認知症の世界を見て、聞いて、感じて
あなたは知っていますか。認知症の方の世界の見え方、感じ方を。この企画でその世界に触れ、考えてみてください。どう関わっていくか。
19時間になった世界
北﨑 脩亜
ゲーム依存によって時間を失った人のスケジュール帳
普段何気なく見ているSNSや、ずっとハマっているゲーム。
それらが優先されすぎて、自身の生活が脅かされていませんか?
なぜ19時間なのか、依存しすぎるとどんな弊害が生まれるのか。自分の生活を一度振り返ってみるきっかけにしてもらえたらうれしいです。
いじめにレインボーカード
栗原 綾乃
カードを通じていじめの深刻さを知る。
ニュースで度々見かけるいじめ問題。いじめを判断できるような人が増えればという思いで制作いたしました。複数人でこのカードゲームをやって少しでもいじめを減らせれば苦しむ人も少なくなる。そんなコンテンツを制作いたしました。
紛争が多い国のMAP
小池 美音
SNS上の言い争いについて考える
SNSでのよくある言い争い。今も増え続けている炎上。一歩引いて客観的に見ると案外くだらないかも…?くだらないことで紛争し炎上している国の地図をルーペで覗いてSNSの使い方を見つめ直せるようなコンテンツを目指しました。
飼い主ガチャ
小林 唯愛
ペットの立場になって飼い主の行動を省みるガチャ
「無自覚な虐待」が増えている今、飼い主自身は“可愛がっているつもり”そんな人にもしかしたらと意識しようと思わせる作品を制作しました。
ストレスリセッター
澤田 佳弦
自分なりのストレス発散方持ってますか?
ストレスが溜まりやすい方々はどうやってそれを解消しているのでしょうか。
ストレス解消のヒントになるような作品を制作しました。
手に汗握る日常
柴崎 なつき
手掌多汗症という症状を知っていますか?
あなたに知ってもらえたら少し楽になる症状のこと、気持ちのこと。手掌多汗症に関する認知度が深まるコンテンツを制作しました。
ガチャ...コロン まってクン
鈴木 誠太朗
カラフルCollar
鈴木 雄也
カラフルCollaを装着します。リモコンであなたの今の感情のボタンを押します。そうしますと、光ります。相手はその色でこの人はどういう感情なのかわかり、それをふまえて会話ができる体験です。
”Devil's eye"
鈴木 勇羽
子供が見ている世界
歩きタバコに恐怖する子供の表情を捨て口のパネルに描くことで子供の気持ちを視覚的に伝えることで一目で歩きタバコの危険性を感じられる作品になっています。
Heartful Dish
壽盛 心結
手書きの文字は世界にたった一つの証
デジタル化が進む中で、「手書きすることがほとんどなくなった」「手書きに苦手意識がある」と感じている人が増えています。そこで手書き文化の価値を目で見て、手で触れて、心で味わうことができるコンテンツを制作しました。
忘れかけていた「手で書くこと」の意味、手書きの温かみをもう一度感じてほしい、手書きで書く機会が少しでも増えるきっかけになればという願いを込めています。
共感総選挙
田口 瑚子
うつ病になる前に休むきっかけに
うつ病という身近な社会課題について、体験を通して、誰でもうつ病になる可能性があるということを知ってもらい、自分事として考えるきっかけになればいいなという思いで、このコンテンツを制作しました。
自分は大丈夫と思わずにもしかしたら自分も、と思って無理せずに一度休んでみませんか?
おもい ランドセル
知念 光南
ランドセルの中身を実際に見て体験してみよう!
アレルギーを持っている人達は外出中何かあったりするかもしれないと、毎日薬を持ち歩いていたり、必然的に荷物が多くなってしまう傾向があります。
そんな人たちの気持ちを体験してもらうため、そしてこれから寄り添うため、とある小学生のランドセルを開けて、どんな子なのかを考えるコンテンツを制作いたしました。
トイレきせかえパレット
張 語芙
怖いトイレが楽しい「自分だけの空間」に
「トイレがこわい…」そんな夜の悩みを、魔法のように楽しく変えちゃお〜!
自分でトイレの空間をカスタマイズすることで、「怖さ」を「自分の好き」に変えていきます!
遊びながら心をほぐす、「きせかえで『怖い』を楽しくする魔法」を掛けてみませんか!
Office Animal
ドゥラ リテシュ
健康的に働こうぜ!
長時間にわたるデスクワークが当たり前となった現代社会では、姿勢の悪化や運動不足による健康問題が深刻化しています。こうした課題に着目し、『オフィスアニマル』は、働く人々の日常に無理なく取り入れられる「小さな健康アクション」を提案するカレンダー型プロジェクトです。
見ないで、でも気づいて
中島 愛柚香
言葉の裏の気持ちを知る
カクレザトウ
橋爪 妃夏
食卓で砂糖とかくれんぼ
生活習慣病の一つである糖尿病。患者と予備軍になってしまった人を合わせて2000万人を超えたというデータがあります。甘い食べ物=砂糖が多い。間違ってはいないけど、それだけではない!食卓に隠れている砂糖を見つけてみてください。
目標達成カレンダー
早川 樹生
ビャムバドルジ ハンドディナ
環境にも人にもやさしい体験をぜひご覧ください!
紙ゴミを小さくして捨てるとポイントがもらえる!スタッフの負担を減らし、環境にもやさしい、みんなが嬉しい新しい仕組みです。小さな紙ゴミが、みんなの笑顔につながる。
捨てて、もらって、ちょっとイイこと。
育て日記
ファム テイ タイン フエン
「育て日記」で、今日から育ててみませんか?
毎日のちょっとした気持ちや自然への思いを、植物を育てながら記録できるあぷりです。
種をまき、水を上げ、光を浴びせ、少しずつ大切にそだてていく、そんな日々があなたの中の優しさを育てます。
写真は嘘をつく。
藤井 晴章
「切り取られた景色の裏に、真実がある。」
SNSにあふれる“美化された写真”と、実際の現地の“リアルな姿”とのギャップを体験できるインスタレーションです。
パネルには美しいバリ島の景色が映し出されますが、その周囲には実際のゴミが散乱しています。
タブレットで写真を撮ると、綺麗な部分だけが切り取られ、SNSの「嘘」を自ら作り出す体験ができます。
Diver・Thity
坊野 優衣
言葉温度計カードゲーム
村瀬 あいり
気持ちで計ろう言葉の温度
言い方や伝え方ですれ違ってしまう言葉の価値観を互いに楽しく軽い気持ちで知ることができるカードゲームです。
言葉の捉え方を温度で表すことで簡単な形で互いの違いや考え方に気づけると思います。
未来の伝票
西廣 希奈
本作品は、そんな選挙をもっと身近に、そして楽しく体験できるように、「未来を買う」というコンセプトで投票を捉え直した展示提案です。
政策メニューの中から自分の価値観に合うものを自由に選び、未来の選択肢を注文するように“未来の伝票”を作成します。