作品紹介ムービー
作品説明
体験するコンテンツであるとあるランドセル。
ランドセルを開けて中身を覗いてみたり、、実際に持ち上げてランドセルの重さを実感できる。
最後は自分が考察した考えをドリルで答え合わせ。ランドセルの持ち主の背景やこのコンセプトのメッセージを伝えます。
◉この作品と社会課題
日本では、国民の約3人に1人が何らかのアレルギーを持っていると言われています。そしてそのアレルギーを回避するための薬も日々増え続けています。荷物が多くなると遠出は困難になりますし、特に小さな子は揶揄われたりすることもあります。
「好きでこんな大荷物になっている訳じゃない」そんな気持ちを持っている人を知ってもらいたいという思いから制作しました。
◉どういう着想から生まれたか
私の母や私自身アレルギー体質で、私は幼い頃荷物が多いと揶揄われ辛い思いをした経験があました。母は今でも他の人と比べて薬を持ち歩いている量が多いです。アレルギーの理解はだんだん広まっていますが、アレルギーによる荷物の多さはまだあまり浸透していないような気がしており、少しでも寄り添えるきっかけになれるコンテンツを制作したいと考えたことがきっかけになっています。
◉課題解決の方法
もしこの子が自分だったら、家族だったら、を想像して考えてみるというコンテンツです。
◉体験方法
とある子のランドセルの中身を実際に確認してこのランドセルの持ち主が一体どんな子なのかを考えてみる体験になっています。
◉メッセージ(この作品を通してどのように世界が変わってほしいか)
このコンテンツを通してアレルギーの荷物の多さを理解、共感してもらい、寄り添える人が増えたらいいなと思っております。
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